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Novel
REBORN! > ツナの姉妄想

 読み切り版リボーンの、ツナママの「お姉ちゃんは言わなくても勉強してたわよ」というセリフですっかり広がってしまった、ツナのお姉ちゃん妄想。
 無駄に長いので、余裕のある方はどうぞスクロール。

●名前とか色々
 沢田美並(さわだみなみ)、15歳。ツナの1つ年上のお姉ちゃん。笹川兄とクラスメイト。
 外見可愛らしくて、清楚で可憐な女の子に見えるんだけども、「黙っていれば」というお約束つき。性格は誰より男前、責任感の強いアネゴタイプ。ツナを小さいときから守ってあげてたので、無駄に強い。雲雀と出会うまでは喧嘩無敗でした。ウジウジするツナをシバキ倒すような素敵なお姉さん。ビアンキと仲が良い。
 文武両道でいろんな部活の助っ人を頼まれる学校の人気者。主に女子から人気絶大。まさにツナとは真逆。
 でも基本恋愛に関しては奥手で、かなりの鈍感。好みのタイプは、メガネの似合う穏やかで優しい草食系の秀才。守護者は誰一人当てはまりません(笑) 一番近そうなのはバジルかな。あ、まさかの正ちゃん?
 料理が得意な面倒見のいいお姉ちゃんですが、それ故に甘え下手。そういうところがディーノやザンザスといった兄世代にうけてるようですが、ヘタレ馬と暴走ハードボイルドは恋愛感情に気づかれていません。

●ツナとミナミ
 名前決めたのが、ツナを27と略すなら、姉も何か近いのがいいなと思ったというのがあって、373と略せるのでミナミさんに。
 小学生くらいまでは、ツナはいつも姉の背中に隠れて泣いてました。いじめる連中を姉がシバキ倒して守ってあげてた。なのでツナは結構シスコンだったりするんだけど、中学入って思春期に突入、京子ちゃんに恋してからは特に、姉離れし始める。でも姉はまだ弟が心配で、自分に向けられる色んな男からの気持ちにも気付けない。
 そんな姉を取り巻く環境を、逆にツナが心配してる。お互いに心配性。姉弟仲は基本的に良好です。

●リボーンとミナミ
 最初可愛い赤ちゃんだと思ってたけど、正体分かってからは尊敬する対象に。あんな風に強くなりたいと間違った気持ちを抱くことになる。恋愛感情ではない。
 リボーンとしては、愛人5号にしてもいいんだけども、それよりも弟子二人抱えてるような気持ち。ミナミの方ができが良いので、べったりになるのはツナの方。でもミナミには、マフィアの中の女性という立場を分からせる必要があるし、男をあしらう方法とか、色々不穏なことも教えねーとなーとか思ってる。ある意味役得。自分が教えるまでは、ディーノをはじめとする男共には絶対手を出させないつもりでいる。

●獄寺とミナミ
 ツナにべったり付いてくる獄寺を、顔は良いけど変な奴ねーくらいに思ってる。
 獄寺は、ミナミと結婚すれば右腕じゃなくてもボンゴレの正式な一員、おまけにツナと兄弟!(こっちが重要)というわけで、あからさまな下心から最初は「お姉様!」と尽くしてみたり。でもそのうちに心境の変化があったか何かで純粋に惹かれたりするといい。でもビアンキとミナミが仲良しで一緒にいるので、全然近づけないヘタレな獄寺。
 基本的に獄寺はツナ至上主義なので、ツナ≧ミナミ>自分という優先順位になります。

●山本とミナミ
 この場合は、本人たちは楽しい友人同士。でも山本父がえらくミナミをお気に入りだと楽しい。「ミナミちゃんうちの武じゃダメなのかい!?」とか会うごとに迫ってきたり、竹寿司行くたびに気前よくおごってくれて「いいんだよミナミちゃんが武の嫁に来てくれれば」とか「昔からちょっと年上の嫁さんもらうといいって言うだろ」とか、冗談なんだかそうでないのか微妙に分からんギャグを飛ばして、息子に「オヤジ〜!」とか困った顔されてるといい。
 あれ、これじゃ山ミナって言うより剛ミナではあるまいか(笑) ミナミはオヤジ受けが良すぎて困るなあ。

●雲雀とミナミ
 学校でも有名な風紀委員長の噂はミナミも以前から知ってる。でも雲雀がツナをボコった時に、「うちの弟に何してくれてんねん!」という銀魂のお妙さんみたいなノリで殴り込み、そこから奇妙な関係が誕生。
 雲雀も最初は「何こいつ」みたいな感じだったけど、下手すればツナよりも強いミナミに興味津々。毎朝の風紀チェック時に、遅刻しかけで飛び込んでくるミナミともれなく戦闘。おかげで遅刻三昧になるのでキレられてる。草壁あたりが微笑ましく見ていたり。
 雲雀にとってミナミは、最初はあくまで戦闘相手としての興味にすぎません。が、ある時相手が女の子なんだと認識した辺りから、どうにも見方が変わっちゃう。雲雀さんにはその感覚がよく理解できてないんだけども、ミナミが獄寺とかディーノと仲良くしてたら無性にイライラするし、ミナミがしょんぼりしてたら気になってしょうがない。でもそれが何でなのかは理解できない。または、理解できてても納得できない。
 ミナミの場合、毎日毎日しつこく勝負を挑まれていい加減うんざりしてるんだけども、ある日ぱったりそれが途切れると、何かあったのかと気になってしょうがなくなる。
 子供の頃からツナを守るために強くなることを望んだミナミだったので、いざツナが自分より強くなっちゃうと、自分の存在意義が分からなくなってしまってた。そんな状態で雲雀と出会ってるので、自分を強いと認めてくれる雲雀の存在は、実はミナミの中でとても大きいのです。でもそれを認めたくない。だから会うとつい憎まれ口叩いてけんか腰になってしまう。どっちも意地っ張りの負けず嫌い。

●骸とミナミとクローム
 ツナとミナミの関係を見て、ツナを乗っ取れなくてもミナミを乗っ取れば結果オーライなんじゃね?と思いついた骸サン、ミナミに急接近を試みるも、ミナミはセクハラと思って避けまくる。そのうちに「ナッポーキモイ!」とか言われて存外ショック大、理不尽な苛立ちをツナ辺りに向けるといい。
 ミナミにフラれて落ち込んでるのをクロームに心配されて、でもクロームにはあんまり知られたくない上、無条件の優しさに心打たれたりしてる。骸サンにとっては、本妻クローム、出来心ミナミという感じ。(うちは基本骸×クロームを推奨してます)
 ちなみにクロームとミナミは結構仲良し。クロームはミナミに服借りたりお茶したりしてる。だからクロームは骸サンがミナミに接近してるのも承知してる。空回りな骸サンってのも面白いなあ(笑) この場合は骸サン、無意識にクロームの尻に敷かれてそうですが。

●了平とミナミ
 この場合はただのクラスメイト色が強い。了平が大人イーピンのことを話すたびに、ミナミが横でニヤニヤしてるといいです。クラスでも結構仲が良い方だと思う。了平のわけわからん突っ走り方を、ミナミがあきれ顔で軌道修正してやる感じで。
 基本的に兄タイプと姉タイプなので、根本的な所で気は合う相手です。

●ディーノとミナミ
 ツナに会うために日本に来てみれば、ボンゴレ直系の可愛い子を発見!これはファミリーのためにも自分のためにも、ぜひ嫁にしたいなあと兄貴分は思ってしまう。そうなれば可愛い弟分のツナとは本当に兄弟になるなあとか、色々妄想して楽しんでたら、ミナミはそう一筋縄では落ちない難攻不落の鉄壁要塞でした。おまけにリボーンという名の、鋼鉄のパンツ履いてます。
 最初はファミリー拡大のためだったのに、そのうちディーノ自身が本気になってきたりして、不毛な恋の一方通行を爆走することに。現在箸の使い方や日本の礼儀作法を猛勉強中。自宅の一角を日本庭園に改造計画を持ちかけ、ロマーリオに呆れられてる。
 ディーノの自室には、ビアンキに売りつけられたミナミの生写真がファイルされて保管されてます。ボス秘蔵の写真集は、ツナが正式にボンゴレボスとして就任しミナミが「ボンゴレの女王陛下」と謳われるようになった後、超プレミアものになりました。が、10年後でもまだキャバッローネで厳重保管中。
 ミナミは逆に、ツナの兄貴分くらいにしか思ってなくて、よくうちに来る人だなあ、という感じ。そのたびにお土産と称したプレゼント攻撃されるので、ブランドバッグやお高いアクセサリーなんかが部屋に溢れかえって困っている。ちなみにそれらはビアンキが有効活用してる。

●ザンザスとミナミとヴァリアー
 大空戦で倒れた直後、ミナミに「うちの弟に何してくれとんじゃ!」とシバキ倒されてから関係が始まる。ほとんどトドメをさされたのと同じで、ヴァリアーやチェルベッロでさえミナミにたじたじだといい。
 うちの部下でさえ手玉に取るとは、とザンザスさんちょっと斜め上の感想を持ち、ボンゴレの正当な血を受け継いでいるミナミに注目。自分の野望のためにもと、ミナミをゲットだぜ作戦を練り始める。
 接するうちに自分とは正反対な明るさや、姉御肌の中に母性愛を見つけて、一緒にいると気が楽になる自分に気付く。すさんだ気持ちを超癒されてるといい。
 でもザンザスさんは基本的に恋愛にちゃらちゃらするタイプではないので、まるでギロロのような「遠くからアツく見守る」系のハードボイルドラブです。ミナミに危害が加えられたら確実に相手を仕留めに行きます。それはもう鬼の形相で。
 ミナミは別に恋愛感情ではないけれど、どう猛な大型犬みたいなザンザスは嫌いではない。どっちか言うと兄的な感じ。
 ミナミと接しているときは、さすがのザンザスも大人しくなるので、ヴァリアーはボスが怒り狂い手が付けられなくなると国際電話をかけてきます。緊急停止装置みたいな扱いです。

●9代目とミナミ
 お祖父ちゃんと孫娘。じいちゃんは男のツナよりミナミを溺愛。孫娘に超弱い。ボスの座は最初からちゃんとツナに譲ります。で、ミナミには家光の跡を継いで相談役になってもらって、引退した老後の世話を焼いて貰って、とか思ってる。でもリングの中の人(主にデーチモ姉弟溺愛の初代さん)に「自分だけずるい」とかやいやい文句言われてる。
 ミナミちゃんには自分の認めた最高の旦那を、とかいらんこと考えてるので、ザンザスやディーノが手を出しそうだと察知するとすぐさま邪魔をけしかける。キレたザンザスと親子喧嘩するのも度々。そのたびに城が破壊されるので、部下たちはいい加減にして欲しいとか思ってる。じいちゃんはまだまだ現役で元気です。
 ミナミから見れば、9代目は普通に優しいおじいちゃん。だから余計に質が悪い。

●歴代ボンゴレーズとミナミ(とツナ)
 ツナの継承の儀式時でも、初代は「ところでミナミちゃんは元気か」とかいらんこと口走ってるといい。ボスというわけで、初代は常にツナを見守ってます。ツナも溺愛されてる。
 特に初代は激甘なので、ツナとミナミに何かあるとすぐ「デーチモオォォォォ!」と取り乱す。2代目が「落ち着け初代!」とか言いつつ止めに入り、「後釜のくせに生意気な!」「やかましいジジィが!」と初代と2代目が衝突。3代目と4代目がオロオロする中、5代目以下は「またか」という顔で眺めてる。みんなそれぞれの方法でデーチモ姉弟を可愛がってる。特に8代目は女性なのでミナミを娘みたいに思ってるといい。
 ……全てリングの中での出来事です。

●ビアンキとミナミ(とディーノ)
 ほとんど相部屋状態でルームメイトみたいな感じ。ビアンキは、パンチラとか全然気にしないミナミにことある事に勝負パンツとかセクシーランジェリーとか身につけさせようとします。もちろんミナミに却下されるものの、ビアンキ姉は諦めません。
 ビアンキは、ディーノがミナミに惚れてるのを知っているので、生写真いっぱい売りつけてます。ちなみに5枚一組20ユーロくらい。ミナミは知らない間に寝顔とか風呂上がりとかの写真撮られてるけど、気付いてません。ディーノはいい金ヅル扱い。現在ではその幅をヴァリアーや雲雀あたりにまで広げようかと画策中。ある意味でビアンキが最強かもしれない。

●女の子たちとミナミ
 立派に戦闘要員なミナミも、普段は京子やハルたちと仲良くしてます。特にハルは、ツナさんのお姉様ならハルのお姉様も同然!ということでべったりくっついてくる。懐いてくる犬みたいでミナミはハルを可愛がってます。
 京子は時々何考えてるのか分からないものの、相性は良さそう。ツナも一緒にいる時は、わざと京子とべったりして嫌がらせします。京子はミナミが了平とクラスメイトでもあるので、普通に「ミナミさん」と呼んで慕ってる。
 いざというときに頼れるミナミは、実はハルと京子に「カッコイイです!」と憧れられてるんだけども、あんまり気付けてない。

●チビたちとミナミ
 ランボやイーピン、フゥ太にとって、ミナミはいいお姉ちゃん。特にランボはミナミによく甘えてる。それゆえに大人ランボは、ミナミと顔を合わせると照れくさい。15歳は立派に思春期ですものね。チビたちの世話は、ママン>ミナミ>ツナという感じ。でも一緒にゲームとかして遊ぶのはツナが一番。
 フゥ太はミナミに頭をなでなでされるのが好きです。まさに子犬。

●スパナ&正一とミナミ
 ボンゴレ外でも有名な「女王陛下」ミナミに、正一は学生時代からの「アイドル」として、スパナは正一の影響で「モエ」対象として見てます。
 彼らが開発部として認可されるなら、奴らは「こんなの作ってみたのでテストお願いします!」とか何とか言いつつ、何とかしてエロい格好とかエロいこととかさせようとするはず。基本的に二人ともドMだったりするので、ミナミに蹴り飛ばされるのを期待してるのかも。
 で、ミナミ本人や獄寺あたりにギャンギャン怒られて没収されるんだけど、裏から手を回したキャバッローネや面白がりの山本あたりをバックボーンに資金を集めて次の開発に入ります。そしてザンザスや雲雀あたりに成敗される、と。
 毎度のいたちごっこに、ツナはもう諦めモードなんだけど、開発されたものの中には結構まともなものとかもあるので、やめろとも言えないしちょっと困ってる。

●十年後のミナミ
 10年後の世界では、ボンゴレの女王陛下と呼ばれつつ、財力と権力を使って孤児たちを集めたワイミーズハウスみたいな施設を運営してるイメージ。おチビちゃんたちがいつもわらわらついてくる感じ。守護者メンバーたちに懐く子、懐かない子、超怯える子、など、地下施設でも微笑ましい光景があるといいです。
 常にチビたちがどっちゃり集まってそうなのは綱吉と山本。獄寺と骸は教育とか厳しそうなので、あんまり懐かれない。了平は自分を師匠と呼ばせて弟子を育てそうです。雲雀にはいつも決まった子がすり込みされたヒナみたいにぺったりくっついてる感じ。一番年の小さい男の子とか。それをミナミが引き剥がしにかかって大騒ぎしてるといい。


知らない間に広がっちゃった姉ワールド……。許せる方だけどうぞー。

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