彩雲国物語　>　劉輝の妹妄想

公式キャラの皆さんと色々な掛け合いを楽しむために出来た子です。 　描いていくうちにいろいろな設定が出来てきたので、まとめてみました。 　秀麗と同い年。 　一応の名前は「紫明輝（し・みんき）」。劉輝や静蘭の腹違いの妹。身分的には王族で公姫、なので「ひめさま」と呼んでます。 　チビの頃に戦争に巻き込まれて殺されそうになったひめさまを、霄太師が密かに保護し、異国の地で育て上げた、という設定です。異国育ちなので、何かと感覚が一般的な彩雲女性とは違います。 　ひめさまの母親は異国の王女という身分だったので、ひめさまは異国でも王族ですが、あんまりいい思い出はなさそう。実権は叔父にあたる人とかが握ってそうな。 　ちなみに「異国」のイメージとしては、アラビアな感じです。彩雲国の私的イメージが中国唐時代なので（官僚制度とか衣装などで）、同時代でデカい国と言えばアラビア地方かなあと。もしくはもっと西でもいい感じ。 　そちらの国で繋がりのあった、例えばイトコに当たる人とか、連れ戻しに来た的な展開になるとまた話がややこしくなる上にそろそろオリジナルでやれと言われそうなので、そこまではしませんが、妄想だけは広がっていきますね。 　プロポーションも彩雲女性とはかけ離れ、ファッションも独特です。与えられる衣装を自分流にアレンジして着ています。彩雲女性はあまり肌を出す習慣がなさそうですが、動きやすさを重視してもろ肌出してそうな。珠翠や絳攸に咎められても気にしません。逆に胡蝶さんたち遊郭のお姉様たちとも仲良くしています。新しい流行を作ったり取り入れたりするのも大好き。 　色んなことに興味を持つ子なので、武術も色々経験有り。そのため武官の面々からも可愛がられています。お酒にも強いため、酒豪な方々とも仲良しです。酒盛りがあったり、いいお酒が手に入るたびに声かけてくれそうなおじさんたちがたくさんいます。 　そのたびに喜んで飛んでいくので、教育係的立場の絳攸はハラハラしっぱなしです。かわいそうに。 　基本的にお相手は絳攸ということになっています。自分を愛するだけじゃなくて、きちんと叱ってくれる人なので。でも甘えからくるわがまま言いたい放題で、常に振り回しています。 　初恋の相手は静蘭です。静蘭は妹としてひめを溺愛してます。劉輝も同様です。 　劉輝は特に妹が可愛くて仕方ありません。秀麗と離れている間でも、妹を甘やかしてべたべたすることで寂しさを紛らわせようとしています。妹からすればウザいんだけれど、お兄ちゃん大好きでもあるのでツンデレ→ラブラブ路線。放っておけば執務室でイチャイチャし始めるので絳攸がブチ切れます。 　仲のいい友達として、龍蓮、珀明、影月あたりがいます。珀明とのカップリングと仮定しても、友達以上恋人未満な関係になります。 　むしろ龍蓮とひめの二人で、珀明を振り回しているような間柄です。かわいそうに。 　龍蓮とはアイコンタクトで会話できるくらい仲良しです。龍蓮的には恋になるかならないかのギリギリラインを行っている感じなのですが、いかんせんひめが静藍ベタ惚れ＋絳攸にツンデレなので発展はしない。 　秀麗、香鈴あたりの女子連中とは、恋バナで盛り上がったりお茶会したりして楽しむだけでなく、お泊まりしたり遊びに出かけたり、普通の女子高生みたいな関係です。 　でも秀麗にだけは、兄ちゃんズ絡みでちょっとヤキモチみたいな気持ちもあるし、内心複雑だったりします。

知らない間に広がってしまった妹ワールド。許せる方のみどうぞー。